アゾレスウソ

木製の机に広げた宝の地図とコンパス

北大西洋 アゾレス諸島の東側の島

発見物情報

  • 発見場所北大西洋
  • 発見座標14827 , 3184
  • 入手都市アムステルダム・リスボン
  • 地図名小さな鳥の地図
  • 必要スキル生態調査 Lv11・生物学 Lv11
  • 冒険経験値170
  • 初回発見日2026年9月20日
  • 最終確認日2026年9月20日

補足

アゾレス諸島のサン・ミゲル島東部にのみ生息してる鳥で、現地の住民からは「プリオロ」と呼ばれている。島の森林地帯を中心に生息しているが、ここ最近は移民たちの開拓の影響で数が減っているという。

考察

アゾレス諸島の中でも、サン・ミゲル島だけに生息するアゾレスウソは、分布域がきわめて狭い鳥である。学名はPyrrhula murina。現地では「プリオロ」と呼ばれ、島東部に残る森林を主な生活場所としている。同じウソの仲間でも、大陸に広く分布する種とは異なり、一つの島の限られた環境に適応してきた固有種であることが大きな特徴だ。

かつては生息地の減少や外来植物の拡大によって個体数が大きく落ち込み、ヨーロッパでも特に絶滅が心配される鳥の一つとされていた。島の森林が農地や植林地へ変化したことに加え、外来植物が在来植生を圧迫したことも影響した。しかし、サン・ミゲル島では在来の照葉樹林を回復させる保全活動が進められ、外来植物の除去や森林の再生によって生息環境が改善してきた。

その結果、アゾレスウソの保全状況は以前より持ち直し、BirdLifeの資料でも個体数は安定傾向とされている。ゲーム内説明には「ここ最近は移民たちの開拓の影響で数が減っている」とあるが、これは発見当時を思わせる歴史的な状況を反映した表現と見るのがよさそうだ。いまこの鳥を語るなら、減少の歴史だけでなく、島の森林再生とともに回復してきた過程まで含めてこそ、その姿が見えてくる。

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