ローランの角笛

『ローランの角笛』を発見したゲーム画面

クエストシリーズ「回想と憧憬」#3

発見物情報

  • 発見場所ビスケー湾、ビスケー湾南岸、北海
  • 必要スキル探索 Lv7・考古学 Lv9・開錠 Lv7
  • 冒険経験値390
  • 発見時の報酬ローランの角笛 酒宴+2 (装備品)
  • 初回発見日2026年9月29日
  • 最終確認日2026年9月29日

補足

ローランが決死の覚悟を伝えるために吹いたと伝えられる、象牙の角笛。細密な彫刻が施されており、工芸品としても価値が高い。

考察

『ローランの歌』でローランが吹く角笛は「オリファン」と呼ばれ、物語の中でも特に重要な象徴の一つである。敵の大軍を前に、オリヴィエは早い段階で角笛を吹いてカール大帝へ援軍を求めるよう勧めるが、ローランは名誉を失うことを恐れて拒む。戦いが壊滅的な状況になってからようやく吹き鳴らし、その音は遠く離れたカールの軍勢にまで届くと語られる。

ローランは角笛をあまりに激しく吹いたため、口から血を流し、こめかみの血管が破裂したと描写される。つまり角笛は、単なる伝令道具ではなく、ローランの勇気と誇り、そして判断の遅れによる悲劇を象徴する存在でもある。デュランダルが彼の武勇を表す剣なら、オリファンは仲間との関係や最後の決断を表す道具と見ることができる。

中世ヨーロッパには実際に、象牙を彫刻した大型の角笛「オリファント」が多数作られていた。11~12世紀の南イタリアやシチリア製とされる精巧な品も現存し、狩猟用の信号具だけでなく、権威を示す品や聖遺物容器として使われた例もある。ただし、ローラン本人が使用した角笛が現存することを示す確かな証拠はない。ゲーム内の発見物は、実在した中世の象牙製角笛と『ローランの歌』の英雄伝説を重ねたものと見るのが自然である。

この発見物を入手できるクエスト

目次