家畜の骨

木製の机に広げた宝の地図とコンパス

ナントの門の外、南西の隅

発見物情報

  • 発見場所ナント、ナント南、ヨーロッパ北部
  • 入手都市リスボン・ジェノヴァ
  • 地図名古代の集落の地図
  • 必要スキル探索 Lv1・考古学 Lv1
  • 冒険経験値4
  • 初回発見日2026年10月4日
  • 最終確認日2026年10月4日

補足

牛や馬など、家畜として飼われていた動物の骨。山羊や羊は多くの文明で飼われていたが馬はまったく見られない文明がある。

考察

古代の集落から出土する動物の骨は、その土地でどの動物が飼われ、何に利用されていたのかを知る重要な手掛かりになる。骨の種類だけでなく、年齢、性別、解体痕、焼けた跡などを調べることで、食肉用だったのか、乳や毛を得るために飼われていたのかまで推測できる。とくに羊と山羊は西アジアで早い時期から家畜化され、その後ヨーロッパや地中海世界へ広がった。肉だけでなく乳、毛、皮も利用できるため、農耕社会や牧畜社会の双方で重要な存在になっていった。

一方、家畜の組み合わせは地域や時代によってかなり違う。牛、羊、山羊、豚などが中心となる集落もあれば、馬がほとんど現れない場所もある。たとえば中央アジアのベガシュでは、青銅器時代初期から羊・山羊の飼育が盛んだった一方、馬の骨は紀元前1千年紀末まで少数にとどまっている。中国でも羊、山羊、馬は西方から後に伝わった家畜で、最初からすべての農耕社会に存在したわけではない。

ゲーム内の説明にある「山羊や羊は多くの文明で飼われていたが、馬はまったく見られない文明がある」という趣旨は、地域差を示すものとして妥当である。ただし、「馬がいない文明」と固定的に分けるより、家畜が導入される時期や役割が地域ごとに異なったと見る方が実態に近い。小さな骨片でも、その集落の食生活や経済、交易、暮らし方まで映し出す資料になる。

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