ヴィーナスの誕生

『ヴィーナスの誕生』を発見したゲーム画面

発見物情報

  • 発見場所ヴェネツィア、ヨーロッパ東部
  • 必要スキル探索 Lv3・美術 Lv5・イタリア語
  • 冒険経験値300
  • 発見時の報酬油彩技術の歴史 宗教学+1 (アイテム)
  • 初回発見日2026年9月6日
  • 最終確認日2026年9月6日

補足

ボッティチェリ作の絵画。ヴィーナス、つまりギリシャ神話のアフロディテが、海の泡から生まれたときの様子を描いている。左の二人はゼフュロスとフローラ、右は時の女神のホーラである。

考察

《ヴィーナスの誕生》は、サンドロ・ボッティチェリが1485年頃に制作したテンペラ画で、現在はフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている。一般には「ヴィーナスの誕生」と呼ばれるが、正確には海から生まれた女神ヴィーナスが貝殻に乗り、キプロス島へ到着する場面を描いた作品である。左側から西風の神ゼフュロスと、もう一人の風の存在が彼女を岸へ運び、右側では春のホーラ、あるいは三美神の一人とされる女性が花模様の衣を差し出して迎えている。

ヴィーナスの姿勢は古代彫刻の「慎みのヴィーナス」を思わせ、裸体を長い髪で覆う優雅なポーズが特徴的である。髪には金が用いられ、風に舞うバラや衣の動きとともに、現実の身体というより理想化された美を表している。作品の主題には、フィレンツェの詩人アンジェロ・ポリツィアーノの詩や、古代神話への関心が影響した可能性も指摘されている。

また、この作品は板ではなくキャンバスに描かれている点も特徴的で、15世紀には貴族の邸宅を飾る装飾画に用いられることの多かった支持体だった。古代神話を題材にしながら、ルネサンス期フィレンツェの美意識や人文主義的な古典復興を象徴する作品となっている。

『大航海時代 Online』では「ヴィーナスの誕生」として発見するが、実物は単なる神話の一場面ではない。古代世界への憧れと、15世紀フィレンツェが生み出した新しい理想美が一枚の画面に重なった、ルネサンスを象徴する作品なのである。

この発見物を入手できるクエスト

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