グリーンランド

『グリーンランド』を発見したゲーム画面

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発見物情報

補足

アイスランドの北西に位置する島。氷床と万年雪に阻まれ、島の細部は確認不能。
沿岸部の、氷がないほんの一部でのみ居住できる。しかしヴァイキングは、この地を「緑の国」と名づけて移住者を募った。

考察

グリーンランドは世界最大の島で、その大部分を巨大な氷床が覆っている。一方、南部や南西部の沿岸には氷に覆われない土地が広がり、10世紀末にはアイスランドから渡った北欧人がここに定住した。文献では赤毛のエイリークに率いられた一団が985年ごろに移住したとされ、南西部を中心に東方植民地と西方植民地が形成された。彼らは牧畜を営む一方、アザラシなどの海獣猟も重要な生業としており、厳しい環境に適応した社会を築いていた。

「グリーンランド(緑の土地)」という名については、赤毛のエイリークが移住者を集めるため、魅力的な名前を付けたというサガの逸話がよく知られている。ただし、これを単なる宣伝文句と考えるのも適切ではない。北欧人が居住した南部には実際に牧草地として利用できる土地があり、現在も農牧に適した地域が残っている。考古学調査でも農場跡や牧草地、家畜を利用した生活の痕跡が確認されており、彼らが暮らした沿岸部の環境は、島全体を覆う氷床の印象とは大きく異なっていた。

北欧人の定住はおよそ500年にわたって続き、グリーンランドはさらに西へ向かう航海の拠点にもなった。北米への航海を伝えるサガでは、ここから西方へ船を進めた人々の物語が語られている。テラ・ノヴァの航路で見るなら、グリーンランドは単なる「最果て」ではない。アイスランドから続いた西への移動を受け止め、その先のヴィンランドへ向かう航海を生み出した、次の世界への出発点でもあった。

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