4500年前のBGM

古代メソポタミアの都市ウルの王墓から出土した、金色と銀色の2つのリラ(弦楽器)。大英博物館所蔵。
Osama Shukir Muhammed Amin / 大英博物館所蔵 / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0

今回発見したのは「バビロニアンハープ」。

古代メソポタミアで使われていたという楽器です。調べてみると、今から4500年ほど前のウルの王墓からも、ハープやリラといった弦楽器が出土しているそうです。

4500年前ですよ、4500年前。

そんな昔から人間は音楽を楽しんでいたんですね。食べるものを確保したり、毎日の暮らしも大変だったでしょうに、楽器を作って演奏までしていたとは。人間、娯楽は必要なんだなあと妙に納得してしまいました。

古代メソポタミアでは、音楽は王宮の宴会や宗教儀式などでも使われていたそうです。どんな曲が演奏されていたのでしょうね。

陽気な曲だったのか、荘厳な曲だったのか。それとも、現代の私たちが聴いたら、ちょっと不思議に感じる音楽だったのか。一度でいいから聴いてみたいものです。

そんなことを考えていたら、『大航海時代 Online』のBGMを思い出しました。

このゲーム、音楽がいいんですよ。

街ごとに雰囲気が違いますし、航海中の曲も気持ちがいい。でも、個人的に特に好きなのは酒場のBGMです。

長い航海から街に戻って、酒場に入る。あの音楽が流れると、なんだか帰ってきた気分になります。

もっとも、実際の私は椅子に座ってマウスを握っているだけなんですけどね。

『大航海時代 Online』の音楽には、菅野よう子さんも参加されています。音楽を聴いているだけでも、この世界にいる気分になれるのはありがたいことです。

古代の王様たちも、宴会でお気に入りの曲を演奏させたりしたのでしょうか。「いつもの曲を頼む」なんて言っていたのかもしれません。

そう考えると、私が酒場のBGMを気に入っているのと、案外変わらない気もします。4500年という時間を隔てても、人間の好きなものはそれほど変わらないのかもしれませんね。

さて、古代の音楽について調べていたはずなのに、すっかり酒場に行きたくなってしまいました。もちろんゲームの中の話です。

とりあえず一杯飲んで、また出航するとしましょう。

あ、船員の給料を払うのを忘れていました。

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