サモトラケのニケ

『サモトラケのニケ』を発見したゲーム画面

発見物情報

  • 発見場所サロニカ
  • 前提発見物トロイ考古学地区
  • 後続発見物ミロのヴィーナス
  • 必要スキル探索 Lv12・美術 Lv14・ギリシャ語
  • 冒険経験値607
  • 初回発見日2026年9月11日
  • 最終確認日2026年9月11日

補足

これはギルドからの依頼だ。最近サモトラケ島で、女性像の胴体が出土したんだ。だが胴体だけじゃなんの像だかも分からない。これの復元作業を、サロニカの彫刻家が担当している。依頼内容は、彫刻家の手伝いとその像に関する調査だ。まずはサロニカの彫刻家と話してくれ。

考察

《サモトラケのニケ》は、翼を広げた勝利の女神ニケを表した古代ギリシア彫刻である。現在はルーヴル美術館の「ダリュの階段」上部に展示され、その劇的な姿は古代彫刻を代表する存在の一つになっている。

像は1863年、エーゲ海北部のサモトラケ島で発見された。制作年代は紀元前2世紀ごろと考えられ、船首を模した台座の上に立つ構成をとる。身体の前面にまとわりつく薄い衣と、背後へ大きくはためく布の表現によって、静止した石像でありながら、強い風を正面から受けて立っているような動きが生まれている。頭部と両腕を失っているにもかかわらず、その欠損がかえって翼と衣の流れを際立たせ、全身に独特の緊張感を与えている。

この像は単なる「美しい女性像」ではない。勝利を象徴する女神ニケの姿を、海・船・風と結びつけて表現している点に大きな特徴がある。もともとどの戦勝を記念して奉納されたのかについては諸説あり、確定していない。

『大航海時代 Online』の「風をはらむトルソ」というクエスト名は、この彫刻の魅力をよく捉えている。失われた部分を想像で補うより、残された翼と衣がつくる“風”そのものを見る。その視点で眺めると、《サモトラケのニケ》がなぜ今なお人を惹きつけるのかがよく分かる。

この発見物を入手できるクエスト

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