発見物情報
- 発見場所タスマン海、南太平洋
- 発見座標7455 , 6347
- 必要スキル生態調査 Lv6・生物学 Lv8・インド諸語 Lv1
- 冒険経験値312
- 最終確認日2026年9月16日
補足
鎧姿の人の顔に似た形をしている生物。 数十もある触手を使ってエサを捕食する。口と思われる場所から水を噴出して、水中を移動する。
考察
オウムガイは軟体動物門・頭足綱に属する生物で、一般に知られるオウムガイの学名はNautilus pompilius。イカやタコの仲間だが、現生の頭足類では珍しく、外側に硬い殻を持つ。殻の内部は多数の部屋に区切られており、成長すると新しい部屋を外側へ付け加えていく。生きた本体は最も外側の大きな部屋に収まり、内部の各室に含まれる液体と気体の割合を調整することで浮力を変える。殻から伸びる触手は90本を超えることがあり、吸盤を持たず、粘着性のある表面で獲物をつかむ。
主な生息域はインド洋から西太平洋の熱帯海域で、急斜面を持つサンゴ礁周辺の深場に暮らす。日中は数百mの深度にとどまり、夜になるとより浅い場所へ移動して魚や甲殻類、動物の死骸などを探す。移動には漏斗から水を噴き出すジェット推進を使い、殻の浮力調整と組み合わせて上下方向にも移動する。成長が遅く成熟まで十年以上かかるうえ、一度に産む卵も少ないため、殻を目的とした採集の影響を受けやすい生物でもある。
『大航海時代 Online』の「美しい巻貝」では、カリカットから東へ情報を追い、最終的にタスマン海でオウムガイを発見する。見た目は美しい巻貝そのものだが、その正体は貝類ではなく頭足類である。この「貝のようで貝ではない」という意外性が、依頼名にもよく表れている。殻の美しさだけでなく、深海で浮力を調整しながら暮らす独特の仕組みまで知ると、発見物としての面白さが一段深くなる。

