スパルタ兵の墓碑

『スパルタ兵の墓碑』を発見したゲーム画面

発見物情報

  • 発見場所アテネ北西
  • 必要スキル探索 Lv2・考古学 Lv4
  • 冒険経験値115
  • 初回発見日2026年10月1日
  • 最終確認日2026年10月1日

補足

テルモピレーの戦いでペルシャ軍に殲滅(せんめつ)されたスパルタ兵を悼(いた)んで建てられた墓碑。裏切った兵がペルシャ軍に道を教えたため挟撃にあい全滅したという。

考察

紀元前480年のテルモピュライの戦いでは、スパルタ王レオニダス率いるギリシャ連合軍が、クセルクセス1世のペルシャ軍を狭い峠で迎え撃った。よく知られる「300人のスパルタ兵」だけで戦ったわけではなく、当初はテゲア、マンティネイア、コリント、テスピアイなど各地から数千人規模の兵が集まっていた。最後まで残った部隊には、300人のスパルタ兵に加えて700人のテスピアイ兵、さらにテーバイ兵も含まれていたとヘロドトスは記している。

戦局を決定づけたのは、マリス出身のエピアルテスが山越えのアノパイア道をペルシャ側へ教えたことだった。これによってギリシャ軍は背後を突かれ、レオニダスは多くの兵を退却させたうえで残った部隊と最期まで戦った。後世、この戦いは圧倒的な敵に対して持ち場を守った勇気と犠牲の象徴となり、テルモピュライには「旅人よ、スパルタへ告げよ。われらは命令に従い、ここに眠る」という有名な碑文が伝えられている。

ゲーム内の説明にある「スパルタ兵が殲滅された」という部分は大筋では分かるものの、実際には彼らだけの戦いではなかった。また、裏切り者エピアルテスはスパルタ軍の兵士ではなく、現地マリス地方の人物だった。墓碑についても、特定の「スパルタ兵だけの墓碑」というより、テルモピュライで戦死した部隊を記憶する碑文や記念碑の伝承と結びつけて見る方が正確である。

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