発見物情報
- 発見場所アフリカ東部・インド、インド洋アフリカ東岸
- 必要スキル生態調査 Lv1・生物学 Lv2・インド諸語
- 冒険経験値40
- 初回発見日2026年9月19日
- 最終確認日2026年9月19日
補足
首と足が非常に長い、大型の鳥。美しいピンクの羽を持つ。数万羽にもなる群れで生活するため壮観である。ツルに似ているがくちばしが異なるのでそれほど近い種類ではないかもしれない。
考察
フラミンゴの桃色は、生まれつき備わっているわけではない。幼鳥の羽は灰色がかっており、成長するにつれて餌に含まれるカロテノイド色素を体内へ取り込み、次第に鮮やかな桃色へ変わっていく。藻類や小型の甲殻類などを食べることで色素が蓄積するため、食生活そのものが羽色に現れる鳥である。長い首と脚、下向きに大きく曲がったくちばしも、ほかの大型水鳥とはかなり異なる姿を作っている。
食事の方法も独特で、頭を逆さにしてくちばしを水中へ入れ、水や泥を吸い込んでは外へ押し出す。くちばし内部に並ぶ櫛状の構造が濾過装置のように働き、藻類、微小な種子、甲殻類、昆虫の幼虫などを選り分けて食べる。種類によって利用する餌の大きさは異なるが、こうした濾過摂食がフラミンゴ類に共通する大きな特徴である。
そして何より目を引くのが群れの規模である。東アフリカではコフラミンゴを中心に100万羽を超える群れが集まることもあり、湖面が桃色に染まったように見えるほどになる。「ものすごい数の桃色の鳥」という依頼文は決して大げさではない。姿の美しさだけでなく、色の理由、くちばしの形、餌の取り方、そして巨大な群れまで観察して初めて、フラミンゴという鳥の個性が見えてくる。

