マダガスカル島

『マダガスカル島』を発見したゲーム画面

トラデスカント エピソード(ザナドゥ)・インド洋編相関図を見る

発見物情報

補足

南アフリカの東沖に位置する巨大な島。標高3000m近い山々があり気候は多様だ。他の場所から切り離されているせいか特有の動植物が多い。

考察

マダガスカル島は、アフリカ大陸の東、インド洋に浮かぶ世界第4位の大きさを持つ島である。現在のアフリカ大陸からはモザンビーク海峡を隔てて離れており、長い地質学的な隔離の歴史によって、他地域では見られない独自の生物相が発達した。ゲーム内でも生物学クエストの舞台として何度も登場するが、その背景には実際のマダガスカルが持つ非常に高い固有性がある。

島内の環境は一様ではなく、東部の湿潤な熱帯雨林、西部の乾燥林、南部の乾燥地帯や有刺植物林など、地域ごとに大きく異なる。こうした多様な環境と長い隔離が重なり、キツネザル類をはじめ、多くの爬虫類や植物が独自に進化した。WWFでは、マダガスカルの哺乳類・爬虫類・植物の非常に高い割合が島固有であることを示している。

一方で、森林伐採や農地拡大、違法伐採、気候変動などによって、多くの固有種とその生息地が脅かされている。マダガスカルは単に「珍しい動物が多い島」ではなく、長い隔離が作り上げた独自の進化の舞台そのものなのである。島をひとつ発見するというより、その先に続く数多くの生物発見への入口として見ると、この発見物の意味がよく分かる。

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