クエストシリーズ「運命の石」#3 最終話
発見物情報
- 発見場所ダブリン北
- 必要スキル探索 Lv1・宗教学 Lv3・英語
- 冒険経験値85
- 初回発見日2026年9月14日
- 最終確認日2026年9月14日
補足
運命の石、リア・ファイルとも呼ばれる。真実の王が触れると叫び声をあげると伝えられる。伝説のアーサー王は石に刺さった剣を抜いて王となったが、剣が刺さっていたのがこの石だともいわれる。
考察
戴冠石は「スクーンの石」「運命の石」とも呼ばれ、スコットランド王の即位儀礼に用いられてきた石である。正確な起源は分かっていないが、中世にはすでに王権を象徴する重要な存在となっており、スクーンでの王の即位と深く結びついていた。現存する石は粗い砂岩でできており、地質調査ではスクーン周辺で採れる砂岩とよく一致することが確認されている。
1296年、イングランド王エドワード1世はスコットランド遠征の際にこの石を持ち去り、のちにウェストミンスター寺院の戴冠椅子へ組み込ませた。以後、石はイングランド、さらにグレートブリテンの君主の戴冠式でも用いられるようになる。もともとスコットランド王権の象徴だった石が、征服の戦利品となり、その後は英国王権の儀礼の一部へ組み込まれたのである。
1996年には石がスコットランドへ返還され、現在も戴冠式の際にはウェストミンスター寺院へ運ばれる取り決めになっている。2023年のチャールズ3世の戴冠式でも、再び戴冠椅子の下に置かれた。一見すれば素朴な一枚の石にすぎないが、その来歴にはスコットランドの王権、イングランドとの対立、そして現在まで続く国家儀礼の歴史が重なっている。

