焼けた竹簡

『焼けた竹簡』を発見したゲーム画面

発見物情報

  • 発見場所東アジア、雲台山、雲台山西
  • 必要スキル探索 Lv4・考古学 Lv6・開錠 Lv4
  • 冒険経験値185
  • 初回発見日2026年10月7日
  • 最終確認日2026年10月7日

補足

雲台山郊外で見つかった焼け跡のある竹簡。炭化が進んでおり元の内容を解読することは不能。状態から焚書の名残りであると思われる。焚書に関しては、秦の始皇帝が、宰相・李斯の提案で行ったものが有名。

考察

竹簡は、紙が一般化する以前の中国で、竹を細長く割った札に文字を書き、それを紐で綴じて用いた記録媒体である。戦国時代から秦・漢代にかけて広く使われ、法律、行政文書、思想書、暦、占術など多様な内容が残されている。実際に秦代の竹簡・木簡は各地の墓や井戸跡から大量に出土しており、秦の制度や日常行政を知るうえで重要な一次資料となっている。

秦の始皇帝による「焚書」は紀元前213年に行われたと伝えられ、宰相李斯の提案を受けて、民間に所蔵されていた一部の古典や歴史書を禁圧した事件として知られる。ただし、すべての書物を無差別に焼いたわけではなく、医薬・農業・占術などの実用書や官府所蔵の文書は対象外だったとされる。そのため、焼けた竹簡が見つかったからといって、それだけで焚書の痕跡と断定することはできない。

ゲーム内の説明では、炭化した状態から「焚書の名残り」と推測しているが、ここはかなり慎重に見る必要がある。火災、廃棄、埋没後の焼損など別の原因でも竹簡は炭化しうるため、考古学的には出土状況や年代、内容を合わせて判断する必要がある。秦代の竹簡が実在することと、始皇帝の焚書が史料に記録されていることは確かだが、特定の焼損竹簡をその事件へ直接結びつけるのは難しい。

この発見物を入手できるクエスト

目次