獅子心王の甲冑

『獅子心王の甲冑』を発見したゲーム画面

発見物情報

  • 発見場所ボルドー、ヨーロッパ北部
  • 必要スキル探索 Lv5・財宝鑑定 Lv7・開錠 Lv5
  • 冒険経験値528
  • 初回発見日2026年9月8日
  • 最終確認日2026年9月8日

補足

「しししんおうのかっちゅう」。獅子心王とは、プランタジネット朝イングランド王のリチャード1世のこと。第3回十字軍に従軍した際に身につけていた甲冑だという。

考察

《獅子心王の甲冑》は、イングランド王リチャード1世、通称「獅子心王」に結びつけられた甲冑として扱われる発見物である。リチャード1世は1189年に即位し、翌年には第3回十字軍へ出発した。1191年に聖地へ到着すると、アッコン攻囲戦やアルスフの戦いなどでサラディン軍と戦い、その軍事的名声によって「獅子心王」の名を後世に残した。

ただし、「第3回十字軍でリチャード本人が実際に着用した甲冑」が現存し、確実に本人のものと確認されているわけではない。12世紀末の王侯の武装については、文献や印章、同時代の図像などから復元される部分が大きい。1198年のリチャード1世の印章には、平たい兜をかぶり、剣と盾を持って馬上にある武装姿が表されており、少なくとも当時どのような王の戦士像が示されていたかを知る重要な手がかりとなっている。

リチャード1世の名声は死後さらに伝説化し、サラディンとの戦いや豪胆な武勇は、中世から近世にかけて繰り返し物語や美術の題材になった。その結果、「獅子心王の甲冑」という言葉も、単なる防具以上に、十字軍時代の騎士王を象徴する存在として受け取られるようになった。

『大航海時代 Online』では「獅子心王の甲冑」として発見するが、現実には特定の現存甲冑をそのまま指していると考えるより、リチャード1世の武勇と第3回十字軍の記憶を象徴する歴史的イメージとして見る方が自然である。伝説と史実の境界そのものが、この発見物の面白さなのである。

この発見物を入手できるクエスト

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