昨日は「羅針盤」を ver.1.2 にしました。今回の主役は、新しく作った「エピソード」という仕組みです。複数のクエストや発見物が、途中で枝分かれしたり、寄り道したり、また本筋へ戻ったりする大きな物語を、まとめて追えるようにしました。
最初に選んだのは、トラデスカント エピソード。通称、ザナドゥ。……最初から一番ややこしいやつを選んでしまった気がします。
普通の連続クエストなら、1話目。2話目。3話目。終わり。これで済みます。
ところがザナドゥは、そうはいきません。鳥の話から始まったと思ったら、チョウが出てくる。動物を追っていたはずなのに、歴史の話へつながる。
別々に進んでいたルートが途中で合流し、そこからまた本筋へ入っていきます。道が一本ではありません。
むしろ、分かれ道しかありません。
これまでの「物語の航路」は、順番に進むクエストにはとても使いやすかったんです。でもザナドゥを同じ仕組みに押し込もうとすると、さすがに無理があります。なので今回は、別枠として「エピソード」を作りました。
エピソードごとのページでは、関係するクエストや発見物を一枚の相関図で見られるようにしました。どこから始まり、どこへ寄り道し、どこで別のルートと合流するのか。これまで頭の中で何となく把握していたものが、ようやく地図になった感じがします。
記事側からも、そのクエストがエピソードのどこにいるのか分かるようにして、相関図へ移動できるようにしました。逆に相関図からも、それぞれのクエストや発見物の記事へ行けます。つまり、
記事 → 相関図 → 別の記事
物語をたどりながら、サイトの中を歩けるようになりました。これが今回の羅針盤 ver.1.2 の大きな変更点です。
まだ記録していないクエストも、相関図の中には先に表示しています。記事を登録すれば、その場所から自動で記事へつながっていきます。
今の相関図を見ると、ところどころリンクのない場所が残っています。要するに、
「ここ、まだ航海してません」
という場所まで全部見えているわけです。かなり正直な羅針盤です。
これから一つずつ実際に進めて、クエストや発見物を登録していけば、相関図の空白が少しずつ埋まっていきます。完成したページを見るというより、
航海しながら地図そのものを完成させていく。
そんな仕組みになりました。今回はエピソードの一覧ページも作りました。今はザナドゥだけですが、将来ほかの大きな物語もここへ追加していく予定です。
次の候補は、テラ・ノヴァ。……と書きたいところですが、「ヴァイキング」のほうが分かりやすい気もするし、「ぶどうの地」も捨てがたい。エピソードを作る前から名前で迷っています。
航海者というより、編集者が遭難しています。
羅針盤 ver.1.2。少しだけ、大きな物語を追えるサイトになりました。
