ピエタ

『ピエタ』を発見したゲーム画面

発見物情報

  • 発見場所ナポリ
  • 後続発見物聖アンナと聖母子
  • 必要スキル探索 Lv4・美術 Lv6・イタリア語
  • 冒険経験値451
  • 初回発見日2026年9月8日
  • 最終確認日2026年9月8日

補足

ミケランジェロ作の大理石像。処刑されたイエスを抱く聖母マリアの像である。人間の肉体、衣服のひだなど、冷たい石だとは思えない出来だ。イエスに比べてマリアが若いが、これも表現方法の一つである。

考察

《ピエタ》は、ミケランジェロが20代前半で制作した初期の代表作である。1498年、23歳だった彼はフランス人枢機卿ジャン・ド・ビレールから依頼を受け、翌1499年頃までに完成させた。主題は十字架から降ろされたキリストの亡骸を聖母マリアが抱く「ピエタ」で、現在はサン・ピエトロ大聖堂の右側第一礼拝堂に置かれている。

最大の特徴は、大理石とは思えないほど柔らかく見える人体と衣の表現にある。キリストの身体は力を失って自然に横たわり、マリアの衣は深く複雑な襞をつくる。その対比によって、冷たい石から重量感と柔らかさの両方が引き出されている。また、この作品はミケランジェロが署名を刻んだ唯一の作品としても知られ、マリアの胸を横切る帯に彼の名が残されている。

もう一つ印象的なのが、亡くなった33歳のキリストを抱くマリアが非常に若く表されている点である。この若さは当時から批判の対象になったが、伝えられるところでは、ミケランジェロはマリアの処女性と純潔が若さと美しさを保つという考えで説明したという。単なる年齢表現ではなく、宗教的理想を目に見える形にしたものだった。

『大航海時代 Online』のクエスト名「天才の青年時代」は、この作品にはよく似合う。後世に巨大な名声を得るミケランジェロが、まだ23歳前後ですでに人体、布、感情を大理石から引き出す技術を示していた。《ピエタ》は完成された名作であると同時に、その後の長い創作人生を予告するような作品でもある。

この発見物を入手できるクエスト

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