トラデスカント エピソード(ザナドゥ)・マダガスカル編相関図を見る
発見物情報
補足
トルコ語で「黒い耳」という言葉に由来する名のとおり、飾り毛のある黒い耳が特徴。この毛により獲物の出す小さな音を聞き分けると言われている。ものすごい跳躍力で、小鳥などの獲物を叩き落して捕食する。
考察
ひときわ目を引く黒い耳と、その先端から伸びる長い房毛。カラカルという名は、トルコ語で「黒い耳」を意味する言葉に由来するとされ、この姿そのものが名前になった動物である。赤褐色の体毛に対して耳の裏側は黒く、先端の房毛もよく目立つ。ただし、この房毛が音を聞き分けるために働くという説明は広く語られてきたものの、その役割が明確に解明されているわけではない。
分布はアフリカの広い範囲からアラビア半島、中東を経て中央・南西アジア、インド北西部にまで及ぶ。乾燥した草原や低木地、サバンナ、岩の多い地域などに適応し、開けた土地でも身を隠せる植生のある環境を好む。見た目から「砂漠のオオヤマネコ」と呼ばれることもあるが、オオヤマネコ属ではなく、カラカル属に分類される別系統のネコ科動物である。
狩りでは小型哺乳類や鳥を捕らえ、とりわけ高い跳躍力で知られる。地上から一気に跳び上がり、飛び立った鳥を前脚で叩き落とすほどの俊敏さを持つ。クエストでは「人を襲う凶暴な獣」と警戒されているが、実際の姿をたどっていくと、黒い耳以上に、乾燥地で獲物を仕留めるために磨かれた身体能力こそが、この動物を印象づけている。

