マメハチドリ

『マメハチドリ』を発見したゲーム画面

連続クエスト「鳥の羽が運ぶもの」#3 ルートB

発見物情報

補足

とても小さな鳥。体を水平に保ち、空中で静止するように飛びながら、長いくちばしで花蜜を吸う。オスはなわばりを守るために見張りをすることが多い。

考察

マメハチドリはキューバだけに分布する固有種で、学名はMellisuga helenae。世界最小の鳥として知られ、体重はわずか2g前後しかない。全長も6cmほどで、花の周囲を飛ぶ姿は大型のハチや昆虫と見間違えるほど小さい。雄は繁殖期になると頭部から喉にかけて赤く輝く羽をまとい、小さな体に鮮烈な色彩を見せる。その姿は「とても小さな宝石」という題名そのものといえる。

主な食物は花の蜜だが、それだけでは必要な栄養を補えないため、小さな昆虫やクモも捕らえる。高速で翼を動かしながら空中に静止するホバリングを行い、花の前で姿勢を保ったまま細長いくちばしを差し込んで蜜を吸う。体が小さいぶん代謝も非常に高く、頻繁に餌を取らなければならない。雄は花の多い場所などに縄張りを持ち、見張り場所から侵入してくるほかの個体を追い払うこともある。

キューバ固有の鳥をハバナ周辺で探すという発見場所は、実際の分布ともよく重なる。さらに巣まで極端に小さく、植物質やクモの糸などを使って作られた杯状の巣に、コーヒー豆ほどの大きさの卵を産む。巨大で色鮮やかなコンゴウインコや大型のトパーズハチドリを追ったあと、最後には「鳥はどこまで小さくなれるのか」と思わせる存在へたどり着く。大きさではなく、その精巧さによって強く記憶に残る発見物である。

この発見物を入手できるクエスト

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