トラデスカント エピソード(ザナドゥ)・マダガスカル編相関図を見る
発見物情報
補足
全身に雲を浮かべたような模様と長い牙が特徴。樹上での生活に慣れており、通常は単独で行動する。
考察
体を覆う大きな斑紋が、雲のように見えることから名付けられたウンピョウ。英名もClouded Leopardと呼ばれ、東南アジアからヒマラヤ南麓にかけての森林に生息する。ヒョウという名を持つが、一般的なヒョウとは別のウンピョウ属に分類されるネコ科動物で、体つきや行動にも独特の特徴を備えている。
特に目立つのが、体の大きさに対して非常に長い犬歯である。野生のネコ科では頭骨に対する犬歯の比率が特に大きく、獲物を捕らえるうえで重要な武器となる。さらに大きな足、長い尾、柔軟に動く足首を持ち、木を頭から下りたり、枝からぶら下がったりできるほど登攀能力が高い。ゲーム内説明にある「樹上での生活に慣れている」という点は、実際の身体構造ともよく合っている。
一方で、樹上だけで生活するわけではなく、地上も利用する半樹上性の動物と考えられている。野生では単独で行動することが多く、森林内で静かに暮らすため観察例も限られている。雲のような模様、異様に長い犬歯、そして木の上を自在に動く姿。それらが組み合わさることで、ウンピョウは大型ネコとも小型ネコとも少し違う、独自の存在感を持つ動物になっている。

